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2011年3月22日

外科手術が必要な矯正があると聞いたのですが・・・

外科矯正は、手術であごの形を変えていきます。ですから、受け口の方の場合、噛み合わせはもちろん、あごが出た感じが改善されます。手術を行わない矯正治療だけでも受け口は治せますが、あごの出た感じは変わりません。また十度の受け口の場合は手術しないと噛み合わせが治せないこともあります。

もしも、あごが出ていることが最も気になっていることで、それを治したいというのであれば手術をすべきということになります。受け口でよく食べ物が噛めないということであれば矯正だけでもよいかもしれません。

表側矯正と裏側矯正の違いは何ですか?

歯を動かすためのブラケットという装置を、歯の表側につけるか裏側につけるかの違いです。

治療中の見た目をどの程度求めるかによって、表か裏かをお選びいただけます。

以前は表側矯正に使うブラケット素材が金属だったので、歯が見えた時にはギラッと装置が目立ちました。そのため、矯正歯科治療中の審美性を求められる方は裏側に装置をつけるしかありませんでした。

しかし、ブラケットの開発は日々進化しており、現在では歯の色にそっくりで、変色もしないセラミックブラケットが主流となりました。さらにブラケット同士をつなぐワイヤーも、シルバーではなく、白くコーディングされたホワイトワイヤーが登場したことで、より見た目に優れた表側矯正が可能になっています。しかし、やはり表側に装置が付くことにどうしても抵抗がある場合は裏側矯正が有効です。

裏側矯正は、しゃべりにくい、舌が痛い、食べ物が詰まる、歯みがきがしにくいなどの問題があります。また、裏側に比べ術者も操作が難しく治療時間も長くなりがちです。費用も表側に比べ1.5~2倍程度かかります。このようなため、当院ではまず表側矯正を患者さまにお勧めしています。

いま虫歯があります。一緒に虫歯の治療はできますか?

まず虫歯治療を行う必要がありますので、一般歯科医院をご紹介しています。また虫歯がみつかった場合、矯正装置を付ける前に虫歯を先に治療する必要があります。もし矯正装置を付けてから虫歯ができたときは、虫歯の治療のため一旦ワイヤーをはずすこともあります。

当院は矯正専門の歯科医院であるため、虫歯治療は行っておりません。患者さまのかかりつけの歯科医院あるいは、当院が信頼できる歯科医院をご紹介して治療していただきます。これは抜歯に関しても同様です。

当院で虫歯治療を行わない理由は、日々虫歯治療を行っている歯科医にお願いするほうが、患者さまにとってメリットが大きいと考えているからです。同じ歯科医でも得手不得手はあるものです。

治療内容によって、その道のプロにお願いすることが、患者さまにとって最善の治療法だと思います。内科の専門医が心臓外科手術を行わないことと同じだとイメージしていただければわかりやすいかと思います。

矯正治療は何歳まで受けられますか?

矯正に年齢制限はありません。
歯槽膿漏のように歯がグラグラになっていない限り、何歳でも治療は可能です。ただし、悪い噛み合わせを何十年も放置していた結果、治療が出来ない場合もありますので、出来るだけ早く治療を開始することをお勧めいたします。

こどもの矯正治療はいつ始めたらよいでしょうか?

こどもの矯正治療の場合、お子様の持っている成長能力をうまく引き出して歯並びや噛み合わせを治すようにします。そのため成長がたくさん残っている年齢の若い時期の方が一般的に有利です。

しかし、いつが治療開始にもっとも適した時期かについては不正咬合(噛み合わせや歯並びが悪いこと)の種類や状態によって異なります。

何か気になることがあったら、早めに矯正歯科医にご相談されるのが良いと思います。早すぎる場合は観察を続けながら待てば良いだけです。逆に遅すぎると成長を利用した治療が出来なくなってしまう場合があります。


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