痛みに配慮した治療-町田(相模原)の矯正歯科なら、かねがえ矯正歯科クリニック

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【診療時間】10:30~13:00/14:30~19:00
【休診日】 木曜

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痛みに配慮した治療

「治療中の痛みが不安」という方へ

痛みに配慮した治療

「いつもワイヤーに引っ張られる感じがする」
「ワイヤー調整後、強い痛みがあって辛い」

治療中の痛みは矯正治療をした方なら、ほとんどの人が経験していると思います。痛みが生じるのはワイヤーで引っ張り歯を動かすからですが、このとき力が強すぎると強い痛みになって現われます。力を加えて歯を動かすのですから、ある程度の痛みが伴うのは仕方がないと言われています。

しかし、現在では歯科技術の発達により、最近では痛みに配慮した矯正治療が行われるようになってきたのです。

「優しい力で歯を動かす」をモットーに

優しい力で歯を動かす

当院は優しい力で歯を動かす痛みに配慮した矯正治療を心がけております。ワイヤーの太さ、歯を引っ張る力、摩擦が少ない矯正装置を使用し、患者さまの歯の状態を見ながら調整します。また、あらかじめ“痛み”について説明しますので、痛みに対する不安を与えることはほとんどありません。

患者さまの歯と身体に優しい治療を心がけ、矯正治療を進めます。

【痛みに配慮した工夫】細いワイヤーで力を弱める

細いワイヤーで力を弱める

当院では優しい力でワイヤーを調整しながら、できるだけ痛みに配慮した矯正治療を行っています。歯槽骨の中にしっかり埋まっている歯を移動するには、ある一定以上の力を加えなければ動きません。ワイヤーで引っ張る力がある一定以上でないと歯は動きませんが、最初から強い力を加えると負担がかかり強い痛みが生じます。

最初はじわじわ弱い力で引っ張りながら、徐々に強い力に変えていくよう配慮しています。

一人ひとりの患者さまごとに歯や顎の状態が異なるため、力加減の調整は難しい面があります。院長は長年の臨床経験から、どの程度の力を加えれば動くか把握しています。患者さまの口内状況を踏まえ、痛みに配慮して調整を行います。

また初めは細くてしなやかなワイヤーを使用し、徐々に太くしていきます。歯や顎の状態を見ながら太さを変えるタイミングを判断しますので、一人ひとりの患者さまに合った矯正治療が提案できるのです。

痛みのメカニズムとは?

歯と骨の間には歯根膜という組織があり、神経と血管が通っています。わたしたちの歯は歯槽骨に支えられていますので、通常は動きません。しかし歯列矯正をするためには、力を加えて歯を動かさなければなりません。では歯に力が加わると、どのような現象が起きるのでしょうか?

歯根膜が押されると同時に神経や血管も圧迫されます。すると押し潰された場所に炎症が起き、痛みが生じます。通常、ワイヤー調整を行ってから3日程度炎症を起こし、痛くなってきます。

では、炎症はどのようにして治まり、痛みが消えるのでしょうか?
炎症が起きると破骨細胞ができて、圧迫された骨を吸収します。すると炎症が治まり痛みが消えていくのです。通常は痛みが出てから3日後ぐらいに引きます。

子どもと大人で痛みが治まる時期に差があります

子どもと大人で痛みが治まる時期に差があります

痛みが現れる時期や期間は個人差があります。一般的に10~20代の若い方でしたら調整後半日程度で痛み始め、その3日後ぐらいで治まります。しかし年齢が高くなるほど予測が難しくなり、40代以降の方は1週間ぐらい痛みが続くことがあります。

調整後の痛みは骨が吸収されるまでの時間に影響しています。若い人ほど早く、年齢が高くなればなるほど遅くなるうえ長引きます。

例えば骨折したとき、お子さまとお年寄りを比較すると、お子さまの方が早く回復します。歯も同じことが言え、お子さまは調整してから3日程度で痛みが治まります。

極力痛みが出ないように注意を払っていますが、万一、どうしても我慢できない場合はご相談ください。

成人矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

小児矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感や違和感、軽度の痛みは、数日から1、2週間で慣れることが多いです。
  • 装置の使用状況、定期的な通院等、矯正治療は患者さまの努力が必要となります。それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題による影響で、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態の被せ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • 治療後に顎の成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生え、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 骨格的な問題のある場合や予期せぬ成長のあるケースでは、外科的な対応が必要となる場合があります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。